【結論：ゴルフで帽子は必要】重要な役割と種類を解説

こんにちは。ゴルフスクールに勤務して８年目になる、はつみつです。

ゴルフで帽子は必要？という疑問ですが
結論、ゴルフで帽子は必要です。

ラウンド中に帽子を被ることは絶対的なマナーではないですが基本的なゴルフのマナーと考えてください。

帽子を被ると逆に熱中症になる
帽子的機能が備わっているカツラをしている
帽子アレルギー

など相当特別な理由があれば強制はしません。

そうでない限りない限り、帽子はラウンド中は被り、クラブハウスの中は着脱しましょう。
それがゴルフのマナーです。

帽子の役割を知れば「なぜゴルフで帽子が必要か」について納得できると思います。

帽子の役割

頭の保護

防災頭巾のような役割

打ったボールが頭に当たる打球事故が起きることがあります。
ボールが頭蓋骨に直撃するよりも帽子がワンクッションとなり衝撃を和らげてくれます。

打球事故は常に起こりえることだと思ってください。

✔ そこまで飛ばないだろう
✔ 前に組の人はもういないから打っていいだろう
✔ 進みが遅いから打って急かしてやろう

前の組の人がどこにいるかを把握せずに安易にボールを打つと、前の組の人がいるところにボールを打ち込むことになり、ボールが人の頭・腕やカラダに降り落ちて大怪我をする事故が起きてしまいます。

わたしも打ち込まれた経験があります。
手首にボールが直接あたり、大きな怪我をしました。
「木の陰に隠れて見えなかった」と弁明されましたが、どんな理由であれこのような事故は絶対に起こしてはいけません。

しかし、十分に注意していても起こってしまうのが事故です。

身の安全を守るために帽子を身に着けるようにしましょう。

身だしなみを整える

髪の毛の乱れを防ぐ役割

ゴルフは外でプレーするので雨や風または汗で髪の毛がボサボサになりやすいです。

帽子を被ることで髪型が乱れることなく、清潔感を保ったままでいられます。
また、髪の毛が邪魔でプレーに集中できない！なんんていうことも防げます。

「髪の毛の乱れはゴルフの乱れ」

帽子を被り、みんなが快適にプレーできるようにしましょう。

紫外線（日焼け）・熱中症対策

命や病気から身を守る重要な役割

特に夏は必ずキャップを着けてください。
キャップを忘れた場合はゴルフ場で販売しているものを買ってください。
これはお願いではなく、強制です。

約5時間ほど、ずっと太陽の下にいます。
帽子を被らないでプレーすることは「熱中症になりたい」と言っているようなものです。

過度な紫外線の吸収はカラダに害をおよぼします。
日焼けのしすぎは皮膚が焼けど状態となり危険です。
熱中症は命の危険にも繋がるし、周りにも迷惑がかかります。

夏は直射日光を浴びるのは危険です。
サンバイザーではくキャップ（特にメッシュキャップ）を被ってください。

防寒対策

カラダを温める役割

真夏の炎天下でもプレーするなら
粉雪が舞っている真冬の極寒の中でもするのがゴルフです。

冬のゴルフは寒さでカラダが動かず思うようなプレーができません。
帽子は体温を下げないためにも必要なアイテムです。

冬の帽子の定番はニット帽です。
あたたかいしカワイイし、男女関係なく、ニット帽は冬のマストアイテムです。

ゴルファーっぽい

色んな役割を説明しましたが、1番の理由はこれでいいかもです。

帽子を被ったほうがゴルファーっぽい
かわいくなるしカッコよくなります。

たくさんのデザインや種類のキャップやサンバイザーが各ブランドから出ていますから、お気に入りのアイテムを身に着けてテンション上げてゴルフしてほしいです。

ゴルファーっぽくなる、かわいくなるカッコよくなるを理由に帽子を被ってください。
結果、頭の保護・身だしなみを整える・紫外線や熱中症対策・防寒対策の役割を果たしていた！という順番でOKです。

帽子の種類

帽子の重要性を理解いただけたところで
どんな帽子を被ればいいの？という疑問にお答えします。

帽子には大きく分けて４タイプあります。

・キャップ
・サンバイザー
・ハット
・ニット帽

定番はキャップやサンバイザーです。
季節や場所に応じてハットやニット帽を選ぶといいです。

キャップ

サンバイザー

ハット

ニット帽

まとめ

帽子の役割やゴルフの歴史を考えると、ラウンド中に帽子を着用するのは通常マナーです。

お気に入りの帽子を見つけて、よりゴルファーっぽく、かわいくカッコよく安全にゴルフを楽しみましょう。