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【夏ゴルフの必須アイテム】暑さ・熱中症対策を万全にしよう!

こんにちは。

ゴルフスクールに勤務して8年目になる、はつみつです。

みなさん、夏ゴルフの予定は入りましたか?

夏は、快晴の空の下で、きれいな色をした芝の上で、ラウンドできる季節になります。

ただ、やはり暑い!

夏ゴルフは暑さ・熱中症対策を万全にしないと熱中症になる危険があります。

夏ゴルフを安全に快適にプレーするために、
この記事では【夏ゴルフの必須アイテム】をご紹介します。

目次

暑さ・熱中症対策が必要な理由

夏ゴルフの必須アイテムをご紹介する前に、
そもそも、なぜ暑さ・熱中症対策が必要かを説明しておきます。

ずっと外にいる

ご存じの通り、ゴルフは屋外スポーツです。

大自然の中でプレーします。

基本は午前9ホールラウンド お昼休憩 午後9ホールラウンド というスケジュールです。

9ホール、2時間半でまわるのがマナー(迷惑にならないペース)なので
通常ペースでまわったとすると、2時間半、ずっと外にいるということです。

普段、外で働いている人なら、ずっと外にいることは慣れていると思いますが
まだ夏の暑さにカラダが慣れていない初夏だったり
冷房が効いた室内にいることが多い人が
その日、いきなり、何も対策をしないでずっと外にいるのは危険です。

ほぼ日陰なし

ラウンド中(ホール内)は、ほぼ日陰がありません。
休める日陰といえば、カートの中か1打目の近くにある木の下くらいです。
基本、ずっと太陽の下にいます。

なので自分で暑さや紫外線から身を守る必要があります。

下手ならなおさら

ラウンド経験が少なく、ゴルフの技量がまだない人はナイスショットを打つことができないので
とにかくゴルフ場を走りまわることになります。

そのため、カートに乗ることはできません。

数少ない、日陰で休めるタイミングというと、ホールからホールへ移動するカートの中か、
毎ホール1打目を打つ近くにある木の下の日陰で、少しひと休みできるくらいです。

また、暑い中、走りまわって、自分の打ったボールの行く先を見て、相手のプレーに声掛けをして
とやっていると、ゴルフでいっぱいいっぱいなのに、その上暑さものっかてくるとなると、
ご想像の通り、大変どころではなく、無理です。

暑さや紫外線を少しでも気にせず、ゴルフに集中するためにも
下手っぴゴルファーは、より暑さ・熱中症対策が必要です。

夏ゴルフ必須!暑さ・熱中症対策アイテム

帽子

帽子を被ることにより、真夏の強い日差しを直接浴びることから身を守り
日焼防止や熱中症になることを防いでくれます。

ゴルフの帽子は大きく分けて
キャップサンバイザーがあります。

夏ゴルフで着用する帽子はキャップを選んでください。

キャップは頭皮に直接日光を浴びることを防いでくれます。
サンバイザーは頭皮部分が丸出しなので風通しが良くいいのですが
頭皮に太陽の日差しが直で当たるので、熱中症になる危険がキャップより高まります。

また、キャップは頭皮の日焼け対策にもなります。

夏ゴルフでキャップを選ぶ場合は
メッシュキャップがおすすめです。

メッシュキャップとは後頭部がメッシュになっているキャップです。

メッシュキャップであれば日差しから頭皮を守るだけでなく
通気性に優れているので帽子の中が暑さや汗で蒸れて高温になり熱中症になる危険性が下がります。

夏ゴルフで帽子を被らずにプレーすることは「私、熱中症になりたい」と言っているようなものです。

2021年オリンピックゴルフ競技で、世界のトッププレイヤーであるローリー・マキロイ選手が4日間(7/29~8/1)の競技中、1度も帽子の着用をしていませんでしたが、マキロイ選手だからなせることなので、一般の人は絶対にマネしないでください。

もし忘れた場合は、ゴルフ場で購入してください。

どのゴルフブランドのメッシュキャップにするか悩んでいる人は
PEARLY GATES(パーリーゲイツ) を選べば間違いないです。

氷嚢(ひょうのう)

氷嚢はカラダを冷やすためのアイテムです。

蓋部分を空けて、袋の中に氷をいれます。
頭・首筋や脇のなど血管が太い部分を冷やして体温を下げる効果が期待できます。

想像以上にカラダを冷やす効果があるのと
火照ったカラダを氷嚢で冷やすと、何より超気持ちぃ~!
体力が一気に回復し、次のプレーの集中力を上げてくれます。

夏になるとゴルフ場では氷が用意されていて
その氷を氷嚢の中に入れてラウンドに向かうのか夏ゴルフの定番ルーティンです。

たいていのゴルフ場は無料で氷を用意してくれています。

氷嚢を忘れてしまった時は
ビニール袋の中に氷を入れれば、即席氷嚢の完成です。

プレー中盤になると氷がとけて、キンキンの氷水になります。
その氷水を男性は頭から、女性は手や足にかけると、これまたたまらなく気持ちいいです。

氷嚢は夏ゴルフを乗り切るためのマストアイテムです。

スポーツドリンク

夏ゴルフではカラダの熱を下げようと、大量の汗をかきます。

汗で流れ出た大量の水分・塩分やミネラルをスポーツドリンクで補給してあげないと
熱中症や脱水症状になる危険があります。

少なくとも500㎖ペットボトル3本は必ず持っていきましょう。

普段から水分をよく摂る人や汗をかきやすい人は
多すぎるかな?と心配になるくらいたくさん準備してください。

飲み物全てをスポーツドリンクにする必要はありません。

・水・お茶・麦茶
・ お気に入りの飲み物(普段の飲み慣れているもの)
・スポーツドリンク(ポカリスエット・アクエリアスなど)

など自分に必要な種類を用意してください。

持っていく飲み物のうち、1本か2本は凍らせて持って行ってください。

凍らせた飲み物はカラダを冷やすための氷嚢の代わりになりますし
キンキンに冷えた飲み物をプレー後半になっても飲むことができます。

真夏の太陽の下に置いておけば直ぐ溶けるので安心してください。
すぐ溶けるのを回避したい人はカートにペットボトル用のアイスボックスがあるのでそこにしまいましょう。

補足ですが、おすすめはOS1です。

OS1はスポーツドリンクではなく経口補水液なので
カラダから大量に排出された水分や塩分を素早く吸収してくれることに適しています。

OS1はスポーツドリンクと比べるとココが違う
電解質(ナトリウムなどの塩分)の濃度が高い
水と電解質の吸収を早めるために糖濃度が低い

日常生活における水分・電解質補給であればスポーツドリンクで十分ですが
夏ゴルフではスポーツドリンクだけではなく経口補水液、特に効果が高いOS1がおすすめです。

日傘

ラウンド中(ホール内)は、ほぼ日陰がありません。
基本、ずっと太陽の下にいます。

なので自分で暑さや紫外線から身を守る必要があります。
そこで大活躍してくれるのがゴルフ用の日傘です。

・仲間が打つのを待っているとき
・待機時間が長いとき

など日傘を使用しているか使用していないかで
体感温度やカラダの疲れ度合いが、かなり変わってきます。

日常生活でも日傘あり、なしだと大分変りますよね。
日陰をずっと移動した時と、太陽の下をすっと移動した時の汗の量って結構違いますよね。
あんな感覚です。

ゴルフ用の日傘は丈夫で中々壊れるものでもないので
1つ持っていれば買い替える必要はほぼありません。

色んなブランドからかわいい日傘がさくさん出ているので、お気に入りのデザインを見つけて
熱中症・日焼け対策になる日傘を1つ用意して気分を上げていきましょう。

日焼け止め

ほぼ日陰ないということは、ラウンド中は常に紫外線を浴び続けることになります。

紫外線は空からだけでなく芝からの照り返しにも注意です。

日焼け止めを塗らずに1日プレーをすると肌が焼けどする危険があります。
シミや皮膚がんなど紫外線の浴びすぎは病気の原因にもなるので
日焼け止めで日焼け対策を万全にしましょう。

夏のゴルフは汗で日焼け止めが流れおちてしまうので細目に塗り直す必要があります。
ただ、ラウンド中は忙しく、塗り直す暇があまりないので
お昼休憩中に1度は塗り直しをしてください。

ラウンド中もこまめに塗り直したい!
という人はスプレータイプがおススメです。
手も汚れず、ササっと塗り直すことができます。

冷感シート・スプレー

冷感シート・スプレーは汗を拭いた瞬間、スプレーをカラダに吹きかけた瞬間ひんやりとしてとても気持ちがよく、暑さからくるダルい気分から一気に涼しげで爽快な気分にしてくれます。

シートの方だと汗も拭けて、カラダがサラサラになるので一石二鳥のアイテムです。

実際、真夏日のラウンド中に冷感シートを使用した時のリフレッシュ感というか爽快感が忘れられないので毎回持っていきます。

ただ、冷感シート・スプレーは体温を下げる効果はないので熱中症対策にはならないので注意してください。

ひんやり感で気分を爽快にしてくれる
汗でベトベトしたカラダをリフレッシュしてくれる
そんな真夏のゴルフの嫌悪感を吹き飛ばしてくれる頼りになるアイテムです。

UVカットインナー・レギンス

UVカットインナー、UVカットレギンスを着用することで以下の対策ができます。

・熱中症対策
・暑さ対策
・紫外線から肌を守る
・日焼け対策
・虫対策

夏にインナーなんかを着ると暑いんじゃない?と思うかもしれませんが
以下のような機能を備えたものを着用すれば、逆に涼しく快適にプレーすることができます。

・メッシュ生地
・吸汗速乾
・接触冷感
・UVカット

UVカットインナー・レギンスは肌に直接紫外線を浴びることを防いでくれますし
日焼け対策になり、過度な日焼け(焼けど)を防いでくれます。
焼けどまでいかなかったとしても、日焼けにより肌に熱がこもり、夜眠れない!カラダがだるい!などカラダの不調に繋がります。

紫外線ブロック・日焼け対策は熱中症対策に繋がるので着用するといいですよ。

どうしても着たくない!という人は腕に着けるアームカバーを用意しておくといいかもしれません。アームカバーならその時の状況・気分で自由に着け外しができます。

UVカットインナー・レギンスをおすすめするもう一つの理由が虫対策です。

夏は暑いのでどうしても肌の露出が増えます。
ただ肌の露出が多いと虫の標的になります。

インナーを着ることにより肌面積が減るので、虫よけ対策にもなります。

ゴルフ場は山なので突然雨が降り、雨上がりに虫がたくさん出てくるなんていうこともあります。
あと、ブヨには絶対さされたくないですよね、、。

インナーの上から虫よけスプレーを吹きかけて万全の対策をするのをおすすめします。

 レディースウェアのおすすめサイト
  ・ CURUCURU select
  ・ VIVID GOLF
 メンズウェアのおすすめサイト
  ・ 有賀園ゴルフオンラインAGO

虫よけスプレー

夏のゴルフ場はどの季節よりも虫が出ます。

虫よけグッズで対策をしないと、虫に刺されまくって痛い目にあいます。

いろんな虫の中でも特に注意なのでブヨです。
ブヨにさされると大きく腫れ、痒さ・痛みをともないます。

蚊なんかとは比べ物にならない辛さで
腫れや刺され跡が完全に完治するのに1年かかった友人もいます。

いくら虫よけグッズで対策をしても肌の露出が多いと
どうしても虫に狙われます。

夏ゴルフは熱中症対策だけではなく虫対策としてもUVインナー・レギンスを着用し
肌の露出を少なめにすることをおすすめします。

塩飴、塩タブレット

塩飴や塩タブレットは汗で流れ出てしまう塩分やミネラルを手軽に摂取できます。
飴は暑さで溶ける可能性があるので冷たいものと一緒に保管しておいてください。
溶けるのヤダなという人はタブレットタイプを持っていきましょう。

飴やタブレットは一緒にプレーする人に配れたり小腹を満たすのにも役立ちます。

手持ち扇風機

猛烈に暑い時に風を浴びると涼しくて気持ちいいですよね。
それを意図的に実現させてくれるのが手持ち扇風機です。

暑くて暑くてたまらない時は風量をMAXにして顔面・全身に風を浴びて涼んでください。
服の中に手持ち扇風機を忍ばせて風を浴びると最高に気持ちいいです。

強化編!暑さ・熱中症対策アイテム

サングラス

夏ゴルフはなんといっても太陽の光が眩しい!そして夕方になると今度は西日が眩しい、、。
そうなるとボールがどこへ飛んでいったか、コースや芝の様子を細かく見ることができません。

また目からも紫外線を吸収しているので
紫外線の影響で角膜炎や白内障などの眼病になるリスクが上がります。

今は多種多様なゴルフ用サングラスが出ていて用途・好みに合わせて選べるようになっています。

サングラスをつけることにより眩しさ軽減や紫外線対策による眼病の予防になります。

・普段使いできるようなオシャレなサングラス
・度付きサングラス
・撥水加工レンズ
・偏光レンズ

※偏光サングラスとは照り返しをカットし視界がクリアになる。さらに目の負担を軽減させるので目が疲れにくくなる効果があります。

フェイスマスク

絶対焼けたくない!けどゴルフに行きたい!という人はフェイスマスクで紫外線を完全ブロックしましょう。

フェースマスクは前は目下から鎖骨部分、後ろは首から肩まですっぽり隠してくれる日焼け対策アイテムです。

こんなの着けたら暑くない?と思うかもしれませんが、そうです暑いです(笑)

もちろん暑さ軽減のために以下のような機能がついています。

・メッシュ仕様
・UVカット
・吸汗速乾
・接触冷感

顔は特に紫外線対策したい箇所ですからね。
フェイスマスク1つあってもいいかもしれません。

▼完全防備をしたい人におすすめ!

冷えピタ(熱さまシート)

暑さでボーっとする時に冷えピタをおでこや首に貼ると、ずっと冷んやりして気持ちがよく暑さで負けそうになっていた気持ちも回復してきます。

汗の上から貼ると粘着力が弱まりすぐ落ちてくるので、汗を拭いてから貼ってください。
おでこに貼ったら、冷えピタをツバで抑えれば汗をかいても落ちてこないですよ。

着替えのゴルフウエア

特に汗っかきの人は着替えのゴルフウエアは必須です。
前半ラウンド1枚、後半ラウンド1枚を用意しましょう。
必要であればもっと持っていき、細目に着替えてもOKです。

汗でびちょびちょになったゴルフウエアでお昼ご飯を食べたり、後半プレーするのは自分も周りもイヤですよね。

お昼休憩時に後半用のウエアに着替えてから、昼食にするのをおススメします。
後半は着替えたばかりのキレイなウエアで爽やかにプレーをスタートさせましょう。

 レディースウェアのおすすめサイト
  ・ CURUCURU select
  ・ VIVID GOLF
 メンズウェアのおすすめサイト
  ・ 有賀園ゴルフオンラインAGO

保冷バック

夏ゴルフは保冷バックを1つ用意すると結構役に立ちます。
・カートバック代わりになる
・冷たい飲み物が飲める
・塩飴が溶けない、軽食が腐らない

たいていのゴルフ場はカートにペットボトル用のクーラーボックスが置いてあるのでそこに飲み物を入れておけば常に冷たい状態で飲むことができます。

しかし夏になると持参する飲み物の数が増えるため、ペットボトルのクーラーボックスに収まりきらない時があります。そうなると飲み物をずっと外に放置することになるので、凍らせた飲み物はすぐに溶け、凍らせていない飲み物は常温どころかお湯と化します。
真夏に外でお湯を飲むなんて苦行ですよね。
体温が上昇し熱中症になる危険もあります。

夏ゴルフでいつも使っているカートバックを使用すると太陽の光で傷めたり色飛びしたりすることもあります。暑さ・熱中症対策にもなりますし夏ゴルフは保冷バックをカートバックとして使用するのも1つの手です。

まとめ

夏ゴルフは暑さ・熱中症対策をしないと危険ですが対策をすれば楽しくラウンドすることができます。

夏もゴルフを楽しみましょう!

  • この記事を書いた人

はつみつ

元ゴルフスクールスタッフ(8年勤務) | ベストスコア97 | ゴルフウェア・小物を中心に紹介しています♪

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