冬ゴルフはどんな服装で行けばいいんだろう..
みんなどんなコーデでラウンドしてるか知りたい
こんな疑問にお答えします。
12月、1月、2月のゴルフは気温が低く、冷たい北風が吹くとより寒さを感じます。
寒さ対策をしないと、体温が下がり、体が思うように動かなくなります。
体が硬直していると可動域が狭くなるので、いいショットを打つことは難しいです。
ただ、寒さ対策をしっかりとすれば、真冬のゴルフでも快適にプレーができます。
太陽が高く昇る時間帯は、少し汗ばむくらいポカポカと暖かさを感じることが多いくらい♪
「寒いと思ってたけど暑いくらいだった」という声は冬ゴルフあるあるだったりします。
- 寒いからイヤだな..
- 冬ゴルフを乗り切れるか心配..
という人も安心してください。
防寒対策をしっかりとすれば、冬でも快適にゴルフを楽しむことができます。
✅本記事の内容
- ゴルフウェアを選ぶポイント(注意点)
- 冬ゴルフの寒さ対策で用意するべきゴルフグッズ
・ゴルフウェア編
・小物編
・あると便利なもの
寒さ対策に必要なアイテムをまとめて紹介します。
- 初めて冬ゴルフに行く人
- 再確認したい人
はぜひ参考にしてください♪
ゴルフスクール8年勤務経験あり
冬ゴルフ経験者のはつみつが紹介します。
目次
【冬ゴルフ】ゴルフウェアを選ぶポイント(注意)
防風性を重視しよう

冬のゴルフは、風がないと寒さをあまり感じませんが、風が吹くと体感温度が一気に下がり、身ぶるいするような寒さを感じます。
そこで重要なのが防風性が備わった、ゴルフウェア。
素材にナイロンやポリエステルが使われているものが最適です。
風を通さない(通しにくい)トップス・ジャケットを選ぶと、冬の冷たい風で体温が下がることを防ぐことができます。
動きやすさを忘れずに

「寒くて心配だから..」といって厚着になりすぎると、体温は上がりますが動きにくくなり
- 体がまわらない
- 腕が上げずらい
なんてことが起こります。
結果、いいショットを打つことが困難に..
しゃがむ動作もしずらくなり、プレーに支障をきたします。
- インナーの重ね着
- セーターを2枚着る
など、プレーのための動作に支障が出るほどの厚着はなるべく避けましょう。
もちろん、重ね着をしても自分が動きやすければ問題ありません。
プレー前の体を温めるための重ね着も、賢い冬ゴルフの対策です。
ダウンジャケットやブルゾンを着ながらプレーすることを考えている人は、なるべく軽量で保温・ストレッチ性を備えているものを選ぶようにしましょう。
暑くなったら脱げる服装で行こう

冬ゴルフは「意外と寒くなかった、暑いくらいだった」ということがよくあります。
冬晴れの日のお昼12~14時頃の太陽が高い位置にある時は、ずっと歩いたり走ったりせわしなくプレーをしていると、少し汗ばむくらい体が温かくなります。
そんな時のために「暑くなったら脱げる服装」で冬ゴルフに行くのが大切です。
しかし、前組や同組のプレー進行が滞っていると待機時間が長くなり、せっかく温まった体が冷えてしまうこともあります。
- 暑くなったら脱ぐ
- 寒くなったら着る
どの季節でも大切なゴルフの服装の基本です。
ゴルフ場は山なので、街よりも気温が低く、天気が変わりやすいです。
また、自分のゴルフの上手さやプレーの調子によって、カートに乗る時間が長いか、ほぼ走り回っているか、その日のコンディションによって変わります。
状況に合わせて温度調節ができる服装の準備をして、ラウンドに臨みましょう。
【ジャケット → 長袖のセーター → 長袖のカットソー】 の順番で温度調整できるようにしておくのがベスト
【冬ゴルフの寒さ対策】レディースゴルフ ウェア編
機能性インナー
✅ヒートテック

「汗をあまりかかない人」におすすめ
ヒートテックはレーヨンという繊維の割合が多いアイテム。
レーヨンは体から出る湿気、水分を吸着し熱エネルギーに変えることで暖かさを持続させます。そのため水分を吸いやすく、乾きにくい繊維でもあります。
人よりも多く汗をかく人
代謝がよく、汗をかきやすい人
はヒートテックを着てラウンドをすることは避けましょう。
汗で濡れたインナーを着続けることになり、汗の水分でかえって体を冷やしてしまうことになります。
極度の寒がりな人
じんわりとでも汗をかくことが少ない人
はヒートテックや極暖、超極暖を着て、冬ゴルフ対策をしましょう。
✅コットン素材のインナー

「寒い時期でも運動をすると汗をかく人」におすすめ
コットンは自然な素材でできており、水分(汗)をよく吸収します。また、水分を素早く乾燥させる性質があるので、汗をかいてもすぐにさらっとした状態を保ってくれます。
静電気が起きにくいため、真冬の乾燥が気になる時期にもピッタリ。
脱ぐときのあのイヤなバチバチという静電気を軽減してくれます。
汗をかきやすい人
代謝がいい人
はユニクロのヒートテックコットンがおすすめです。
長袖タートルネック

インナーのうえには、長袖のタートルネックを着るのがベスト。
長袖のタートルネックだと、下図のようにセーターとレイヤーしやすくて便利です。

長袖のタートルネックは裏起毛になっているものもあります。
- 特に寒がりな人
- 寒さが心配な人
は裏起毛になっているアイテムを選ぶことをおすすめします。
汗をかきやすい、代謝が良い人は裏起毛ではないタイプの方がいいでしょう。
ゴルフは襟付き、またはタートルネックが基本マナー
冬場はタートルネックが活躍します
昨今ではチビネックのウェアが出ていますが、きちんと長さのあるタートルネックがベターです
セーター

長袖のタートルネックの上にはセーターを合わせましょう。
冬本番12,1,2月のゴルフは薄手のセーターではなく、厚手のセーターを選んでくださいね。
タートルネックやチビネックになっているセーターもあります。

このタイプのセーターの場合で寒さが心配な人は
ヒートテックを2枚重ねし、暑くなったらヒートテックを1枚脱げるようにしておくのが得策です。
長袖のタートルネックを着ると、首元を二重で温めてくれるのと、万が一暑くなりすぎた時にセーターを着脱できるので安心です。
✅セーター以外のおすすめ
- 素材がポリエステル多めのプルオーバー
→ 風を通しにくく、軽くて暖かい - 内側が裏起毛になっているトレーナー
→ 暖かく、デザイン豊富なアイテムが多い

あったか中綿ベスト

セーターの上に中綿のあったかベストを着るとよる暖かく冬ゴルフを乗り切ることができます。
ベストは袖部分がないので、腕が上がりやすくスイングの支障が少ないあったかアイテム♪
ダウンジャケットだと、どうしてもカサカサと音がなったり、スイングがしずらくなります。
中綿ベストだと、プレー中にずっと着ていられます。
ブルゾン

ブルゾンはポリエステル素材の割合が多いので、軽量で丈夫、風を通しにくい防寒着として役立つアイテムです。
ブルゾンは保温性や撥水性が備わっているものがあります。
キャディバッグに1つ入れておけば
- 防寒着
- 突然の雨や小雨用のレインウェア
など万能に活躍してくれます。
1つ持っておくと、どの季節・場面でも役立つ万能アイテムです。
ダウンジャケット

ダウンジャケットはプレー以外の時に体が冷えないよう着用するといいです。
例えば
- 早朝で1番冷え込むプレー開始前
- 前の組を待つ、待機時間
ゴルフ用のダウンジャケットは必ず用意する必要はありません。
ダウンジャケットの前に紹介した寒さ対策のウェアをきちんと着れば、真冬のゴルフを乗り切ることができます。
ゴルフ用のダウンジャケットを持っていない、または買う予定がない人はユニクロのライトダウンなどがあれば持って行くようにしましょう。
購入する余裕がある人は
- かわいいデザインが豊富にある
- 機能性が高い(保温性・防風性・ストレッチ性抜群)
- 質がよく、丈夫
なので、ひとつお気に入りのダウンジャケットをGETしてテンションを上げていきたいところです。
【冬ゴルフの寒さ対策】レディースゴルフ 小物編
ニット帽

冬のゴルフといえば帽子はニット帽!
キャップよりも暖かいうえにかわいいので、冬はニット帽がおすすめです。
帽子は紫外線対策のためだけに被っているわけではありません。
- 打球事故が起きてしまった時に頭をまもる防災頭巾代わり
- 髪の毛が乱れることを防ぐ(乱れた姿を周りの人が見て不快な思いをさせないよう)
などの役割があります。
帽子の役割を考えるとツバ付きがおすすめですが、ツバ付きでないニット帽でも問題ありません。
自分に似合うもの、デザインが気に入ったものを選んでくださいね♪
耳あて・イヤーマフ

ゴルフは前半2.5時間、後半2.5時間の合計約5時間、ずっと外にいます。
真冬のゴルフだと気温10℃以下。
この環境で耳が外に出ている状態だと冷えすぎて痛みを感じてしまうことも..
そこで活躍してくれるのが耳あて・イヤーマフ。
身に着けると一気に温かくなり癒されるアイテムです。
1つ5000円以下で買えるゴルフブランドも多いのでチェックしてみてください♪
ネックウォーマー

冬の外出時に首元が出ていると寒すぎて耐えられないですよね..
マフラーをするだけで寒さの度合いが大きく変わる経験をあなたもしたことがあるはず。
冬ゴルフもネックウォーマーがあるのと、ないのとでは大違い。だいたいのゴルファーはネックウォーマーを付けています。(付けないと寒い..)
ネックウォーマーは寒い時は付けてプレーをして、暑くなってきたら取ればOK。
邪魔にならないアイテムなので、冬ゴルフに行くのであれば優先的に用意することをおすすめします。
ハンドウォーマー

ハンドウォーマーはかじかむ手をポカポカに温めてくれるアイテム。
見た目もかわいいですよね♪
形は上図のようなミトン型が主流。
指先が出ないタイプです。
手が冷たくかじかむとグリップ力が落ちて、良いショットを打つことが難しくなります。
待ち時間が長い時などにハンドウォーマーをして手が冷えないようにしておきましょう。
下図のような指先が出るタイプもあります。
- 手袋をしたまま携帯を触りたい人
- 写真や動画をたくさん撮る人
は着脱の手間がないので、このタイプの方が使い勝手がいいでしょう。

ハンドウォーマーの中にホッカイロを入れれば、もう最高♪
冷たかった手を暖めほぐしてくれます。
同組の人が寒そうにしていたらサッと貸せるのもハンドウォーマーのGOODポイント!
レッグウォーマー

スカートを履いて冬ゴルフに行く人はレッグウォーマーは必須アイテム。
スカートにタイツだけだとかなり寒いです。
それとタイツだけよりレッグウォーマーを身に着けていた方が、かわいさ100倍増し!
足の太さや形も隠せるので、身に着けずに冬にゴルフをする理由がありません。
ニット、ファー、ポリエステルと素材にも種類があります。
お好みのデザインを見つけて、可愛くそして暖かく冬ゴルフを楽しんでくださいね。
【冬ゴルフの寒さ対策】レディースゴルフ あると便利なもの
ホッカイロ

冬ゴルフではホッカイロを必ず持っていきましょう!
ポケットに入れておけば、いつどこでも手やお腹などを温めることができます。
貼るカイロはお腹と背中の両方に貼っておくと、最強。
貼らないタイプはポケットに入れておきましょう。
カイロは何個か余分に持っていき、一緒にプレーする人が持っていなかったら分けてあげましょう。
すごく喜んでもらえます。
冬場はカイロを1人1つ配ってくれるゴルフ場もあるくらい、冬ゴルフのマストアイテム。キャディバッグやカートバックに入れておきましょう♪
あったかい飲み物

水筒にあたたかい飲み物を入れてラウンド中に飲むと、体が一気に温まります。
体だけでなく緊張している心もホッと一息、落ち着かせてくれます。
コーヒーを持って行く人は飲むタイミングに注意
コーヒーは利尿作用があるので、トイレに行きたくなる回数が増えることでしょう。お手洗いに行けるタイミング(ホール)を計算して飲むように..。(コース内のお手洗いがある場所は限られています)
まとめ
冬ゴルフの寒さ対策に必要なゴルフ用品を紹介しましたが、なんとなくイメージはつかめましたでしょうか。
冬ゴルフは寒さ対策をしっかりとすれば、快適に楽しくゴルフをすることができます。
楽しいラウンドになることを願っています♪
✅気になるアイテムをもう一度チェック